卒業生からのメッセージ
湘南学院の卒業生たちの進路は、大学や短大などへの進学から公務員、民間企業への就職まで非常に幅広いのが特徴です。多様な夢と進路をささえる環境が、ここにはあります。
- 横浜市立大学
国際商学部国際商学科 - N.Iさん(横浜市)
国公立アドバンス文系
横浜市立大は2年生から視野にありました。合格できたのは、高3から苦手科目(世界史と数学)の克服をテーマに勉強を続けたからだと思います。苦手科目の勉強に飽きたら、得意科目(英語)で気分転換する。そんな勉強法も実践していました。
クラスの友人と放課後まで残って、分からないところを教えたり、教えてもらったりしたことがいい思い出ですね。将来のことは未定ですが、今の社会で何が求められているのか、大学でしっかり見極めていきたいと思います。
- 公立諏訪東京理科大学
工学部情報応用工学科 - M.Sさん(横須賀市)
国公立アドバンス理系
小学生の頃から数学が大好きで、小学校卒業時には、中学3年間の数学を独学でほぼマスターしていました。ですから進路も数学を生かせる大学・学部を中心に選びました。将来的には情報処理系の仕事に就きたいと思っています。
3年生からは、原則「スマホを部屋に持ち込まない」を徹底しました。スマホが部屋にあるだけで気になって集中力が落ちるからです。結果、余計なことを考えず、目の前の勉強だけに集中できたと思います。
- 秋田大学
理工学部物質科学科 - T.Yさん(横須賀市)
選抜スタンダード理系
1年生から国立大学をめざしていて、毎朝7時には登校し、ホームルームの時間まで勉強していました。それを3年間続けた結果、自然に学力がついた気がします。2年進級時にスタンダードから選抜スタンダードにクラス変更してからも毎朝の勉強習慣は継続し、ずっとクラストップの成績をキープすることができました。
進路については、得意だった化学を生かせる大学に狙いを定め、早い時期から集中的に勉強したことが結果につながったと思います。
- 上智大学
外国語学部英語学科 - M.E.Yさん(横須賀市)
選抜スタンダード文系
父がアメリカ人で母が日本人。英語と日本語、2つの言語に触れながら育ちました。必然的に得意な英語を生かせる進路を夢見ていましたが、高校入学後は、英語に限らず全教科の勉強をコツコツ続けてきました。先生方の手厚いサポートもあり、なんとか上智大に合格することができました。
英語が得意な反面、小学生の頃は日本語が苦手で苦労しました。それもあって将来的には、言語の壁に悩む子どもたちをサポートする仕事に就きたいと思っています。
- 明治大学
法学部法律学科 - H.Bさん(横須賀市)
アドバンス文系
1年生から2年生の時はクラブチームに所属し、サッカーに明け暮れていました。本格的に受験勉強を始めたのは高3からですね。学校が終わったら塾に直行し、夜10時くらいまで勉強する毎日でした。その頃には同級生によきライバルもできて、情報交換しながら互いに学力を高め合うことができてよかったです。
受験は、本当に自分が行きたい大学を見極めることが一番大切です。そのためにも早い時期からしっかり情報収集することをおすすめします。
- 東京都市大学
建築デザイン学部都市工学科 - E.Sさん(三浦市)
アドバンス理系
もともと指定校推薦での大学進学を考えていましたが、行きたいと思える学部がなく、大学に行ってから後悔するのもイヤだったので、高3の夏に一般受験に切り替えました。その頃は正直、受験勉強も手つかずで焦りましたが、基礎固めからスタートして応用へと広げていきました。正直、間に合ってよかったなという印象です。
湘南学院の先生方は、ちょっとしたすきま時間でもすごく丁寧に接してくれるので、分からないことがあれば、どんどん聞いた方がいいと思います。
- 明治学院大学
経済学部経済学科 - H.Tさん(横浜市)
スタンダード
2年生後半に進路を考え始めた頃、以前旅行で行ったことのある地方の飲食店やお店に興味がある自分に気づきました。ちょうどコロナ禍で地域経済が疲弊していたこともあり、地域の個人経営のお店が生き残るにはどうすればいいのか、自分に何かできることはないのかと考えるようになったのが経済学部を志望した理由です。
湘南学院は個性豊かな生徒が多いのに、反発せず、お互いを認め合う雰囲気がありましたね。貴重な経験ができた3年間でした。
- 日本大学
生物資源科学部食品ビジネス学科 - M.Oさん(横浜市)
スタンダード
以前から食に興味があり、食の生産から販売・経営まで一貫して学べる食品ビジネス学科を志望しました。飲食店でアルバイトしていた頃、戻ってくるお皿を見て食べ残しの多さに驚き、そこから食品ロスの問題にも興味を持つようになりました。
大学では、国産の食材を生かした食品開発について学びたいです。食糧自給率が低いのに、食品廃棄率が高い日本の現状を少しでもよくしたいと思います。湘南学院の先生方には、小論文の添削などで本当にお世話になりました。
- 株式会社ジーユー
販売 - K.Aさん(横浜市)
スタンダード
父がアパレルの仕事をしていることもあり、物心ついたときから服が好きで、自然と服に関わる仕事がしたいと思うようになりました。専門学校に行こうか迷った時期もありましたが、少しでも早く社会に出てアパレル販売の現場を知りたいと思い、就職を決めました。最初は販売職ですが、将来的には店舗のレイアウトなどにも関わりたいですね。
試験前には何度も先生方に面接練習をしていただいたのが、いい思い出です。あたたかい声で応援してくれて、本当に勇気づけられました。