卒業生からのメッセージ
湘南学院の卒業生たちの進路は、大学や短大などへの進学から公務員、民間企業への就職まで非常に幅広いのが特徴です。多様な夢と進路をささえる環境が、ここにはあります。
- 中央大学
経済学部 経営情報システム学科 - K.Hさん(横須賀市)
サイエンスコース
数学好きが高じて数学研究部の部長を務め、3年生の夏に横浜国立大学のオープンキャンパスで経済学部の「データ分析」に興味を持ちました。その後、目標を経済学と情報データ分析を複合的に学べる中央大学の経営情報システム学科に定め合格。将来の夢は、数学的思考やデータ解析の手法を用いて問題解決をするコンサルタントになることです。湘南学院は居心地がよく、勉強も部活も充実していましたね。文化祭のステージで二度、大好きな歌を披露できたのがいい思い出です。
- 麻布大学
獣医学部 獣医学科 - H.Hさん(横浜市)
サイエンスコース
幼い頃から小動物が大好きで、飼っていたハムスターが病気になったときに何もできなかった悔しさが、獣医師を志すきっかけになりました。高校ではサイエンスコースの学びを活かしてハムスターの行動や体調変化に関する自主研究に取り組み、「高校生獣医学サイエンスフォーラム」で優秀賞をいただきました。苦手意識のあった理系科目の自信につながりましたね。将来は小動物を中心に診る動物病院を開業したいです。飼い主の方にも安心していただける獣医師になりたいです。
- 北里大学
医療衛生学部 医療工学科 診療放射線技術専攻 - S.Iさん(横浜市)
アビリティコース 理系
小学生の頃からサッカーを続けてきた中で何度も足に怪我をし、そのたびにレントゲンやMRIなどの検査を受けてきました。検査をしてくれたのは放射線技師だった父です。怪我のたびに父の仕事を間近で見ていたので、自然と放射線技師という職業に興味を持ったのだと思います。大学では画像診断はもちろん看護師や理学療法士などと連携したチーム医療を学びたいですね。高校3年間はサッカー漬けでしたが、そこで培われた忍耐力が勉強や受験に活かされたと実感しています。
- 明治大学
情報コミュニケーション学部 情報コミュニケーション学科 - D.Tさん(横須賀市)
アドバンスコース 文系
1、2年生の頃はあまり勉強せず、“筋トレ”に集中していました。部活をやらない代わりに身体を鍛えることで、忍耐力と精神力を身につけたかったからです。勉強に本腰を入れたのは3年生になってから。休日は毎日12時間以上、時には15時間ほど机に向かいました。そのくらい自分を追い込まないとダメだと思っていたし、忍耐力には自信があったので最後までやり切れました。後輩には「努力すればMARCH には届く」と伝えたいです。偏差値60なら頑張り次第で十分手が届くはずです。
- 県立保健福祉大学
保健福祉学部 看護学科 - M.Kさん(横浜市)
アドバンスコース 理系
高校3年間は野球漬けでした。野球は小学校から11年間続けてきましたが、最後までレギュラーでプレーできたことは誇りです。進路は以前から看護学科と決めていました。看護師として患者さんを支える父の姿を見て「格好いいな」と思っていたからです。入試の小論文にはしっかり準備をして臨みましたが、逆に面接では台本を用意せず、自分の言葉で素直に答えるように心がけました。大学で看護の知識と技術を身につけ、「人に寄り添う看護」を実践していきたいと思います。
- 県立保健福祉大学
保健福祉学部 社会福祉学科 - S.Nさん(三浦市)
アドバンスコース 文系
将来は社会福祉士として子どもたちの役に立ちたいと考えています。きっかけは、中学時代の親友が不登校になったことです。児童虐待やヤングケアラーなど福祉の手助けを必要としている子どもたちを支えるのが私の夢です。入試は英文の長文読解が絡んだ小論文と面接が課題でしたが、先生方の手厚いサポートもあって無事乗り切ることができました。大学には子どもの福祉に力を入れている先生がいらっしゃるので、その方のもとで実践的な福祉を学びたいと思います。
- 東海大学
体育学部 スポーツ・レジャーマネジメント学科 - Y.Tさん(川崎市)
リベラルアーツコース
小学校1年生から12年間サッカーを続けてきました。高校に入ってからは他のスポーツにも興味が広がり、野球やバスケットボールなども観戦するようになりました。そんな中で「スポーツを始めるきっかけや楽しさをより多くの人に伝えたい」と考えるようになり、スポーツ・レジャーマネジメント学科を志望しました。高校生活の思い出は、やはり週6日で活動していた女子サッカーですね。技術面だけでなく、人としても成長できたかけがえのない3年間だったと思います。
- 横須賀市消防局
- K.Mさん(横浜市)
アビリティコース 文系
兄の影響もあって、小さな頃から「人の命に関わる仕事がしたい」という思いがありました。消防官を意識したのは中学生のとき。消防官の仕事は火災現場をはじめ交通事故や自然災害対応など多岐にわたりますが、中でも人命救助の最前線に立つ“救助隊”に憧れています。採用試験の作文課題にも書いたのですが、野球部では「先輩・後輩を問わず自ら積極的に声をかける」ことを心がけてきました。職場では「キミになら任せられる」と思ってもらえる存在になりたいです。